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平成最後の終戦の日となる8月15日。戦後73年を迎え、戦争体験者から直接話を聞くことが困難になる... 平成最後の終戦の日となる8月15日。戦後73年を迎え、戦争体験者から直接話を聞くことが困難になる今後、いかにして残された記録を読み解いていけばいいのか。旧陸海軍の高級軍人らから詳しく話を聞いた経験を持つ大和ミュージアム(広島県呉市)館長の戸高一成氏と、現代史家の大木毅氏が論じ合った。(構成 磨井慎吾) ◇ 戸高 まず、先月の西日本豪雨に関し全国の皆さまに一言お礼を申し上げたい。呉市への出入りも困難な状況下で、本館には毎日数百人の来館者があり、各地から激励もいただき本当にありがたく、深く感謝しています。 平成最後の8月15日を迎え、これからは私のように戦争を知らない人間が、もっと知らない人に伝えていくという非常に難しい時代に入る。ただ、だからこそ客観的で冷静に歴史を見ることができる時代になったとも言える。 大木 私は現在もっぱらドイツ軍事史専門だと思われていますが、大学院でドイツ現代史の研究
2018/09/20 リンク