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コロナ困窮、生活保護申請の難しさ 首相に声は届いているか、相談会手伝った記者の思い 2021年1月29日 ... コロナ困窮、生活保護申請の難しさ 首相に声は届いているか、相談会手伝った記者の思い 2021年1月29日 11:30 年末年始の休暇中、東京・新宿の公園で開かれた生活困窮者向け相談会の手伝いに参加した。 私の役割は、街でチラシを配り、明らかに行き場を失ったと見られる人に声をかけ、弁護士や福祉の専門家へつなぐことだ。 「コロナで派遣切りにあった」「コロナで店がつぶれた」-。相談へ同行した人は「コロナ」を口にした。外国人も次々と訪れた。料理店を営むというベトナム人男性は「コロナで店を閉める。どうしたらいいか」とベトナム人従業員を連れてきた。 気になったのは、何人かが生活保護の申請に強い抵抗感を示したことだ。 「相部屋の寮に入れられるでしょう。親戚にも電話される。絶対嫌」。夏からネットカフェで過ごしてきたという40代の男性はそう言って身を震わせた。 劣悪な宿舎への入居や親類への問い合わせが生活保
2021/01/29 リンク