北陸新幹線延伸計画「千年の愚行」と断じた理由　京都仏教会の常務理事、さらに強い言葉も｜社会｜地域のニュース｜京都新聞

北陸新幹線延伸計画「千年の愚行」と断じた理由　京都仏教会の常務理事、さらに強い言葉も｜社会｜地域のニュース｜京都新聞

京都の大深度地下や山岳をトンネルで貫く北陸新幹線延伸計画に対し、京都仏教会（京都市上京区）が「千...概要を表示 京都の大深度地下や山岳をトンネルで貫く北陸新幹線延伸計画に対し、京都仏教会（京都市上京区）が「千年の愚行」と断じ、再考を求めている。京都府と京都市への申し入れ書では特に地下水について、懸念と怒りをぶつけた。京の文化を育み、今も暮らしを支えている地下水だが、工事の影響について国などの地元説明もなく、住民にも不安が広がっている。京都仏教会常務理事でもある本山修験宗総本山の聖護院（左京区）の宮城泰年門主に何が問題か、尋ねた。 －なぜ反対の声を上げようと思ったのか。 「政府はメリットを主張しているが、京都府や市民が払わなければならない犠牲が大きすぎる。仏教会の申し入れ書では『計画の再考を求める』としたが、実際には撤回を求めたい。そもそも、北陸新幹線を何としても延伸する必要があるのか疑問だ」 －仏教会は、計画を「千年の愚行」と断じた。 「京都千年の歴史の中でも

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