注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
【パリ=島崎桂】フランス国民議会(下院、577議席)は19日、パリ同時多発テロ直後に出された非常... 【パリ=島崎桂】フランス国民議会(下院、577議席)は19日、パリ同時多発テロ直後に出された非常事態宣言を3カ月間延長する法案を審議、賛成551の圧倒的多数で可決しました。20日には上院での審議が行われ、同日中に成立する見通し。法案成立により、市民の拘束や家宅捜査に関する政府の権限は大幅に強化されるため、自由の制限に懸念も出されています。 議会演説したバルス仏首相は非常事態の延長について、「(テロの)蛮行に直面した民主主義の回答だ」と指摘。テロの脅威は長引くとの見方を示し、「生物・化学兵器が使用される恐れもある」と警告しました。 報道機関への捜索、統制は行われませんが、テロ扇動の疑いがあるインターネットサイトは閉鎖される可能性があります。政府は今後、治安を乱す恐れのある組織・団体を強制解散する権限も持ち、過激思想を持つイマーム(イスラム教指導者)のいるモスク(礼拝所)も閉鎖の対象となります
2015/11/21 リンク