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防衛省が、任務中の自衛官の死亡・傷害時に国が支給する弔慰金(賞じゅつ金)の最高額を9000万円ま... 防衛省が、任務中の自衛官の死亡・傷害時に国が支給する弔慰金(賞じゅつ金)の最高額を9000万円まで引き上げるとともに、授与対象となる任務を大幅に拡大することを検討していることが分かりました。海外派兵の拡大による「戦死リスク」の増加に備えるもの。自衛官に対する賞じゅつ金の最高額は現在、原則6000万円。イラク派兵やアフリカ・ソマリア沖での海賊対処などの海外派兵にあわせ、増額措置がその都度とられてきました。 本紙が情報公開請求で入手した現「防衛計画の大綱」策定時の内部文書(2013年5月、人事教育局作成)によると、防衛出動(戦争法施行で集団的自衛権行使含む)や兵たん支援、PKO(国連平和維持活動)などの任務に対して、最高額を一律9000万円に引き上げることが検討されています。 現「防衛大綱」は、9月に強行成立させた戦争法による集団的自衛権容認をはじめとする海外派兵拡大を前提に、13年末に決定。
2015/11/07 リンク