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厚生労働省の最新調査で、日本の「子どもの貧困率」が過去最悪を更新しました。子どもの貧困が大問題に... 厚生労働省の最新調査で、日本の「子どもの貧困率」が過去最悪を更新しました。子どもの貧困が大問題になってから10年近くたつのに、事態が好転するどころか悪化していることは深刻です。昨年の国会で、全会一致で成立した「子どもの貧困対策法」の具体化も足踏みしています。親から子への「貧困の連鎖」を断ち切るために、抜本的な政策転換が急がれます。 社会全体にとって損失 親の病気や死去、離婚、失業などさまざまな事情で家計が苦しくなり、子どもにしわ寄せがいく―。子どもの貧困の広がりが、厚労省の2013年の国民生活基礎調査で浮き彫りになりました。 子どもの貧困率は16・3%となり、過去最悪です。ほぼ6人に1人の子どもが貧困状態にあることを示す数字です。国民全体の貧困率(16・1%)を上回ったのも、今回が初めてです。 とくに苦境に立たされているのは一人親世帯です。同世帯の子どもの貧困率は54・6%と突出しています
2014/07/27 リンク