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農研機構、住友化学、味の素などの共同研究で、豚の排せつ物から出る温室効果ガスを4割削減できる、新... 農研機構、住友化学、味の素などの共同研究で、豚の排せつ物から出る温室効果ガスを4割削減できる、新たな飼料を開発した。10月2日、東京都内でその効果や利用などについて紹介するセミナーを開く。 今回、開発したのは、アミノ酸添加低タンパク質飼料だ。これを肥育豚に摂取させたところ、窒素排せつ量を3割、排せつ物管理から出る温室効果ガスを4割、それぞれ生産性への影響なく減らすことに成功した。 さらに、周辺水系の富栄養化も低減されており、今後は畜産の生産拡大が顕著な東南アジアへの普及も期待できるという。 セミナー「アミノ酸添加低たんぱく質飼料給与技術による畜産の環境負荷低減とクレジット制度の利用によるその普及」では、このアミノ酸添加低タンパク質飼料の紹介のほか、農林水産分野や養豚業におけるJ-クレジット制度の利用についても報告がある。 10月2日13時20分からティアラこうとう(江東公会堂、東京都江東区
2013/09/06 リンク