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ウクライナ首都キエフにある破壊された民家前で、ミサイル弾の残骸の写真を撮る男性(2022年3月15日撮影... ウクライナ首都キエフにある破壊された民家前で、ミサイル弾の残骸の写真を撮る男性(2022年3月15日撮影)。(c)Genya SAVILOV / AFP 【3月15日 AFP】ウクライナの首都キエフのビタリ・クリチコ(Vitali Klitschko)市長は15日、同日夜から35時間の外出禁止令を発動すると表明した。 ロシアの侵攻開始から3週間、同国軍はキエフをほぼ包囲し、攻勢を強めている。同市は15日にも爆撃を受けた。侵攻前には約350万人居た市民は、これまでに半数が市外に避難したとみられている。 元ボクシング世界王者のクリチコ市長は、メッセージアプリのテレグラム(Telegram)に「きょうは困難かつ危険な時を迎えている」「そのため、キエフ市民全員に備えを呼び掛けたい。2日間自宅にとどまるか、もし警報が鳴れば、シェルターで過ごすように」と投稿した。 市長は外出禁止の期間を、15日午後8