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かつて合戦の際に用いられた、鎧や兜などの防具「甲冑(かっちゅう)」。その歴史は古く、古墳時代にま... かつて合戦の際に用いられた、鎧や兜などの防具「甲冑(かっちゅう)」。その歴史は古く、古墳時代にまで遡ります。その後、平安時代には武士の台頭にともない「大鎧(おおよろい)」という、日本独自の甲冑が誕生。源義経をはじめ、平家の名将が身に付けていたとされています。 その特徴は、小札(こざね)と呼ばれる小さな革部品や、鉄板を連結したプロテクション、精密な伝統文様など、品格が漂うデザイン。日本の歴史上、最も美しい甲冑とも評されています。 いまでは戦闘ではなく、観賞用として人気が高い「大鎧」。その伝統を支える職人が加藤鞆美(かとう・ともみ)さん、御年83歳。飽くなき好奇心と探求心を原動力に、平安時代から続く甲冑を現代に伝えています。五月人形やミニチュア甲冑なども手掛けているという加藤さんのはたらくヨロコビに迫りました。 11歳から父のもとで修業を開始。いつしか甲冑の魅力にのめり込んでいった ―― 経済
2018/02/19 リンク