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近畿日本鉄道(近鉄)は2月18日、鮮魚専用列車の運行を3月13日限りで終了すると発表した。 近鉄の鮮魚専... 近畿日本鉄道(近鉄)は2月18日、鮮魚専用列車の運行を3月13日限りで終了すると発表した。 近鉄の鮮魚専用列車は、伊勢志摩地域で獲れた海産物を運搬するため、1963年9月、宇治山田から大阪上本町までの運行を開始したのが始まりで、当初は「伊勢志摩魚行商連合会」の貸切列車として休日を除く毎朝運行されていた。 一時は荷物電車が使用されることもあったが、1989年3月には冷房付きの通勤車両(1480系)が鮮魚専用列車に充当され、2001年11月からは現行の2680系に置き換えられている。 かつて鮮魚専用列車には先頭に「鮮魚列車」と書かれた運行板が掲出されていたが、2680系からは方向幕に鮮魚列車の表示を行なうようになっている。 現在の鮮魚専用列車は、平日と土曜日に宇治山田・松阪~大阪上本町間を1往復しているが、3月14日からは専用列車としての使命を終え、平日の松坂6時44分発大阪上本町行き(名張ま