エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
片岡義男・鴻巣友季子『翻訳問答』を読んだ。これは、オースティン、チャンドラー、サリンジャー等々著... 片岡義男・鴻巣友季子『翻訳問答』を読んだ。これは、オースティン、チャンドラー、サリンジャー等々著名な七人の小説家の代表的な作品の一部分を、お二人がそれぞれ日本語に翻訳し、それらについて語り合う、という刺戟的な試みである。当然、既訳も複数ある作品ばかりで、それらも俎上に上がることになる。 まずはオースティンの『高慢と偏見』、冒頭の有名な一節。 It is a truth universally acknowledged, that a single man in possession of a good fortune, must be in want of a wife. この ” truth” をどう訳すか。既訳五種類*1は、いずれも「真理」「真実」といった訳語を当てているけれども、それが「真理」であるならことさらにuniversally acknowledged(あまねく認められている