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投票日前夜、麻生派が擁立した河野太郎氏ではなく、石破茂氏、小泉進次郎氏と三つ巴の大激戦になってい... 投票日前夜、麻生派が擁立した河野太郎氏ではなく、石破茂氏、小泉進次郎氏と三つ巴の大激戦になっていた高市早苗氏に第一回投票から入れるよう派閥の子分たちに指令を出し、高市氏を首位に押し上げた。 ところが、直後に行われた「高市氏vs.石破氏」の決選投票では「高市包囲網」が瞬時に形成されて石破氏に大逆転を喫し、麻生氏は一転して負け組に陥落したのである。 勝者として壇上にあがる石破氏を拍手で迎えた党執行部のなかで、麻生氏は拍手を送らず、ものすごい形相で固まっていた。最終局面で高市氏に乗った大博打は完敗に終わった。キングメーカーから滑り落ちた瞬間だった。 今回の総裁選は、岸田政権の生みの親である麻生氏と、非主流派のドンである菅義偉氏の元首相同士のキングメーカー対決だった。新しく誕生した石破政権に、麻生氏の居場所はない。麻生氏が陣取ってきた副総裁の椅子に入れ替わって座ったのは、菅氏だった。敗者に容赦はし
2024/09/30 リンク