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出版状況クロニクル87(2015年7月1日〜7月31日) 15年6月の書籍雑誌の推定販売金額は1188億円で、前年比... 出版状況クロニクル87(2015年7月1日〜7月31日) 15年6月の書籍雑誌の推定販売金額は1188億円で、前年比4.6%減。 その内訳は書籍が550億円で、0.6%増、雑誌は638億円で8.8%減、そのうちの月刊誌は7. 2%減、週刊誌は14.6%減。 書籍が前年を上回ったのは送品稼働日が1日多かったことによっている。また週刊誌のマイナスは深刻そのもので、今年に入ってから6カ月連続の二ケタ減となっている。 返品率は書籍が41.8%、雑誌は42.7%で、これも今年になって雑誌返品率が書籍を上回り、40%を超えるといった状況が恒常化してしまっている。これは雑誌を支えてきたコミックの低迷が大きく影響しているとされる。 このような出版販売状況を背景にして、栗田出版販売の民事再生が起きたのであり、出版物販売金額の絶えざるマイナスと、かつてない雑誌の返品率の上昇の中で、出版物を流通させる現在の取次
2015/08/11 リンク