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18年ぶりのセ・リーグ優勝を果たした阪神と、最下位を走る中日の大きな違いは、四球と三振への意識の違... 18年ぶりのセ・リーグ優勝を果たした阪神と、最下位を走る中日の大きな違いは、四球と三振への意識の違いがあったのではないか。それは両チームの監督の言葉からもうかがえる。阪神躍進の最大の要因は、今季15年ぶりに復帰した岡田彰布監督の手腕にあったと言っていい。 【画像】交流戦で佐々木朗希から打った唯一のヒット(試合は阪神が勝利) 「今季の阪神はリーグ1位の504得点を稼ぎ出しています(記録は9月14日現在。以下同)。しかし、巨人・岡本和真やDeNA・牧秀吾のようなパワーと確実性を備えた選手はいない。4番の大山悠輔は打率こそ2割8分0厘と及第点に見えますが、14本塁打と一発の怖さには欠けている。佐藤輝明は8月以降の活躍で20本塁打、78打点と数字を伸ばしましたが、今季は二軍落ちも経験するほど苦しみました。それでも得点力が高かったのは、岡田監督が選手に『フォアボールはヒットと一緒』と伝えた上に、球団
2023/09/16 リンク