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自民党の参院選圧勝を受けて「黄金の3年間」という言葉が飛び交っている。衆院議員の任期は2016年末まで... 自民党の参院選圧勝を受けて「黄金の3年間」という言葉が飛び交っている。衆院議員の任期は2016年末まであるし、次の参院選も同年夏までないので「3年間は政権が安泰だ」という話であるらしい。 読売新聞は7月22日付紙面で政治部長の署名コラムを掲載し「首相に求められるのは、この“黄金の3年間”を使って経済を立て直すことだ」と注文した。日本経済新聞も同じく政治部長の署名コラムで「与党からすれば『黄金の3年間』だし、野党にとっては『暗黒の3年間』かもしれない。しかし、多くの人が望むのは、与野党が正面から課題に取り組む『実りある3年間』にしてほしいということではないか」と書いた。 産経新聞は同じ言葉遣いこそしていないが、やはり政治部長が「3年間も選挙がないのは千載一遇の好機である」と指摘している。 似たような話を読まされて、私は「なるほど、これが最近の永田町のはやり言葉か」と受け取った。だれが言い出し
2013/07/30 リンク