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米地質調査所による最新の地震危険度マップによると、オクラホマ州の危険度が急上昇しており(上右図、... 米地質調査所による最新の地震危険度マップによると、オクラホマ州の危険度が急上昇しており(上右図、赤くなったところ)、カリフォルニア州南部(上左図)とほぼ同レベルになっている。(ILLUSTRATION BY USGS) 2016年3月28日、米地質調査所(USGS)は、米国中部および東部の最新の地震危険度予測マップを発表した。注目したいのは、今回初めて人為的な要因による誘発地震の予測が含められたことだろう。予測では、今後1年間に、オクラホマ、カンザス、コロラド、ニューメキシコ、テキサス、アーカンソーの各州で暮らす700万人が誘発地震のリスクにさらされるという。 特に危険度が高いのは、オクラホマ州の中央北部からカンザス州南部の一部にかけての一帯だ。建物にひびが入ったり、場合によっては倒壊したりする規模の誘発地震が起こる確率は、年間5~12%とされている。これは、地震が多いことで知られるカリフ
2016/03/31 リンク