地域交通の行方：沿線住民らにアンケへ　芸備線・再構築協　3月に結果報告　／広島 | 毎日新聞

地域交通の行方：沿線住民らにアンケへ　芸備線・再構築協　3月に結果報告　／広島 | 毎日新聞

広島、岡山両県を走るJR芸備線の一部区間について、国やJR西日本、両県や沿線自治体が存廃を話し合う「...概要を表示 広島、岡山両県を走るJR芸備線の一部区間について、国やJR西日本、両県や沿線自治体が存廃を話し合う「再構築協議会」の第3回幹事会が25日、岡山市内で開かれ、来年1～2月に沿線住民らに利用状況や要望などのアンケートを実施し、観光・商工団体などからも意見聴取することが決まった。3月の第3回協議会でアンケート結果やそれを基にした来年度の実証実験の内容を報告する。 アンケートは備中神代（岡山県新見市）－備後落合（広島県庄原市）駅間の沿線約3000世帯を抽出し、質問を郵送する。また、両県内のほか首都圏や関西圏などから新見、庄原市を訪れたことのある約600人を対象にネットアンケートで訪問目的や滞在日数、消費額などを質問。こうした調査で芸備線の魅力や潜在的な経済効果などを分析する。乗客増を目指す実証実験として、ダイヤ増便や鉄道とバス・タクシーの連携強化、周辺施設…