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インタビューに応じる小沼通二・元日本物理学会会長=東京都千代田区で2024年11月26日、宮本明登撮影 被... インタビューに応じる小沼通二・元日本物理学会会長=東京都千代田区で2024年11月26日、宮本明登撮影 被爆者の立場から「核なき世界」を求め続けてきた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が今年のノーベル平和賞を受賞した。29年前、核廃絶を目指す活動で、同じようにノーベル平和賞を受けた国際組織がある。世界の高名な科学者が集い、1957年に発足した「パグウォッシュ会議」だ。日本物理学会長を務めた素粒子論の重鎮にして科学史家の小沼通二さん(93)は、この会議に26歳から67年間も関わってきた。「生き字引」と呼べる存在だ。「核開発は物理学から始まった。関心を持ち続けるのは当然だよ」 「期待も入る」ノーベル平和賞 小沼さんは95年に国内で初めて広島で開催された世界大会で組織委員長に。その年にノーベル平和賞が贈られ、ノルウェーの首都オスロでの授賞式にも招待された。「被爆の影響は今なお続いている。被
2024/12/18 リンク