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長崎市で9日に開かれた平和祈念式典に、米欧6カ国と欧州連合(EU)の大使が出席を見合わせた。パレスチ... 長崎市で9日に開かれた平和祈念式典に、米欧6カ国と欧州連合(EU)の大使が出席を見合わせた。パレスチナ自治区ガザ地区で戦闘を続けるイスラエルが招待されなかったことを受けた措置だが、どのように考えるべきなのか。有識者に聞いた。 高橋和夫・放送大名誉教授(中東研究)の話 米国や欧州諸国では、国民レベルでは抗議デモが広がるなど、ガザに同情を示す人も大勢いるが、政治には反映されていないことが今回、明らかになった。 式典を欠席した米欧諸国は、そもそも昨年10月のガザ地区での戦闘以降、一貫してイスラエルには「自衛権」があり、正当な戦争だと、イスラエル支持の立場をとってきた。国連でもイスラエルの立場に理解を示す投票行動を取ることが多く、今回だけ長崎市の判断を受け入れることは、整合性がとれないと考えたのではないか。 ユ…
2024/08/09 リンク