日本の研究環境悪化「頭脳流出」懸念　ノーベル賞に米国籍の真鍋氏 | 毎日新聞

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日本の研究環境悪化「頭脳流出」懸念　ノーベル賞に米国籍の真鍋氏 | 毎日新聞

ノーベル物理学賞受賞が決まった真鍋淑郎氏＝名古屋市内で2013年12月13日午後0時25分、大場あい撮影ノ... ノーベル物理学賞受賞が決まった真鍋淑郎氏＝名古屋市内で2013年12月13日午後0時25分、大場あい撮影ノーベル物理学賞受賞が決まった米プリンストン大上席気象研究員の真鍋淑郎氏（90）＝米国籍＝は1958年に米国に渡り、米海洋大気局などで取り組んだ研究成果が評価された。これまでも日本出身で海外で成果を出し、ノーベル賞を受賞する研究者はいたが、近年日本の研究環境の悪化から、さらなる「頭脳流出」の懸念が高まっている。第二次世界大戦後、資金も研究職のポストも乏しかった時代に、よりよい研究環境を求めて海外に向かう研究者は少なくなかった。2008年に物理学賞を受賞した故・南部陽一郎氏は52年に米プリンストン高等研究所に留学。58年にシカゴ大教授に就任し、70年に米国籍を取得した。 08年に化学賞を受賞した故・下村脩氏も米国での研究生活が長かった。60年にプリンストン大に研究員としてフルブライト留

tekitou-manga 研究には金がかかる。中国米国の研究開発費は日本の3倍以上。研究者が日本脱出するのも当たり前。研究者の絶対数、研究スタッフの数も少なく、研究に専念しづらい / 日本人何人目！とかぬかすNHKはこの記事見習えよ

良記事

2021/10/05 リンク

REV 1997に日本に帰国したが、地球シミュレーターを他機関との共同研究で使うことに科技庁官僚から抵抗され、2001年に再渡米とWikipediaにある。過去の日本には金がなく、バブル期には金があっても心がなく、いまは両方ない。

2021/10/06 リンク

ZOOZ 毎年ノーベル賞を受賞した海外で育った研究者が警鐘を鳴らしている。日本国が研究を軽んじているかわかる。科学と科学技術は別物だ。科学無く科学技術はありえない。科学の成長無くして科学技術立国は目指せない。

hobbiel55 さすがに1958年に渡米した人を引き合いに出して、現在の研究環境の悪化にまで結びつけるのは強引じゃない。それとも60年以上も日本の研究環境が良かったことなんてないと言いたいのか。

prize

gpx-monya 実績が出ない研究にリソースを割かない風潮、物理的なことはもちろんなんだけど、研究を評価する見識が衰えてきたということは無いのだろうか。

mouki0911 他でも書いたけどビザ問題に振り回されたくない、研究に集中したいってだけな気がする。頭脳が流出してるのは間違いないけど。個人的には研究者のビザ問題を掘り下げて欲しい。

ustam 真鍋博士ってアメリカ人だったんだね。まあ、故・南部教授なんて伝説レベルの物理学者は、人類全体の至宝であって、国籍なんて関係ないけどな。でも、日本は無理だから米国に帰化したわけだ。

segawashin 普段は頑なに二重国籍を認めていないのだから、むしろハッキリ「ノーベル物理学賞に日本人の受賞者はいませんでした」と書くべきではないのか。国籍法の縛りさえなければこの人が二重国籍だった可能性もあるわけで。

PeterFukuda 俺も日本に嫌気がさしてたとこに運良く永住権を取ることが出来たので2年前にアメリカに移住したが多分このまま市民権を取る(米国籍になる)だろうなと思っている。仕事は半分以下になってしまったが収入は3倍になった

uunfo 科学研究予算が増えてないわけじゃないんだよな。加速器とかカミオカンデとか巨額な金で成果を買う的な研究ばかりに配分されてる。あとは若手のポストがなくて高齢化した教授にばかり科研費が配分される問題

nekosichi 研究者に必要なのはゆるーく長く自由に研究できることで、研究そのものに莫大なお金をつける事ではない気がする。博士取得者には、アカポスにたどり着くまでBIの様なものを無期限で支給するくらいしないと。

denki5150jp 以前から言ってるけどこういうケースで日本人が受賞しましたヤッターってのはやめるべきだと思う。研究拠点がアメリカなんだからアメリカだよ。たとえ国籍が日本人であってもアメリカが受賞だよ。

knok 昔の研究環境はよく知らないけど、第二次人工知能ブーム(ニューロ・ファジーかつバブルの頃)では海外の学会いくのにビジネスクラス乗れた、という話は聞いたことがある

peppers_white 外資にお金を奪われる構図になってるのがやばい、外国頼りにせずちゃんと国内にお金を落とす構図にしないとこの脱出は防げんぞ

mouseion 東北大学で毎年のように有能な研究者の自殺記事が出てるんだしどう考えても軋轢があったのは確定的明らかなのに個人の一身上の都合で終わらせてる所から見ても真面目で研究熱心な学者ほど日本は生き辛いのが分かる。

quick_past そういう、個人の業績を国が搾取するかのような発想だから、本当に研究者や技術者に必要な場も気風も作れず、流出させるんじゃないっすかね？本人の能力を自由に活かすことがいつになったらできるの？

gwmp0000 "ノーベル物理学賞受賞が決まった米プリンストン大上席気象研究員の真鍋淑郎氏（90）＝米国籍＝は1958年に米国に渡り、米海洋大気局などで取り組んだ研究成果が評価された"

falkbeer ここで日本人扱いするのはおかしいと言う人たちは、普通に日本人が取ったときはその人がすごいのであって日本人がすごいわけじゃないとか言うのだろう

dollarss 十分に必要な研究が行える場所に行くのは当然だ。いやむしろ行かないほうが不誠実なのではないか？日本にいて研究したいという不純な動機で国内にとどまるのは研究者としてはエゴなんじゃないかな…

usurausura それは大昔の話だって反発してる人はid:entry:4709311940881818402に転載されてる週刊ダイヤモンドの連載の2001年10月6日号の真鍋氏の回を読むといいよ。https://mikke.g-search.or.jp/QDIW/2001/20011006/QDIWDW00069331.htmlで330円で記事を買える