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北海道内で盗掘されドイツに収蔵されていたアイヌ民族の遺骨が2日、138年ぶりに帰国し、故郷の札幌... 北海道内で盗掘されドイツに収蔵されていたアイヌ民族の遺骨が2日、138年ぶりに帰国し、故郷の札幌市に到着した。海外にあるアイヌの遺骨が外交ルートで日本に返還されたのは初めて。ドイツから遺骨を持ち帰った北海道アイヌ協会の加藤忠理事長は「ご先祖がふるさとに来て喜んでいる」と話した。4日には先祖供養の儀式「イチャルパ」で伝統の慰霊を行う。 政府と同協会は2日、同市北区にある北海道大の「アイヌ納骨堂」に遺骨を納めた。故人の特定や直系の子孫による返還要求などに応じた取り扱い方針が決まるまでは納骨堂に安置される。返還に時間がかかる場合は、2020年に白老町に整備予定の慰霊施設に移される。
2017/08/03 リンク