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Linus Torvalds氏は3月3日、Linuxカーネル5.0のリリースを発表した。番号の上ではメジャーアップデート... Linus Torvalds氏は3月3日、Linuxカーネル5.0のリリースを発表した。番号の上ではメジャーアップデートに見えるが、「我々はフィーチャーに基づいたリリースはせず、『5.0』は4系の番号が大きくなってきたこと以上の意味はない」としている。 Linuxカーネル5.0は、2018年12月末にリリースされたLinuxカーネル4.20に続く最新版。8回のリリース候補(RC)を経ての正式版リリースとなった。 ARMの省電力技術であるArm big.LITTLE向けのスケジューリングが加わった。タスクスケジューラが非同期SMPプラットフォームでの消費電力を考えた意思決定を行うようになり、同CPUを搭載したスマートフォンの消費電力効率改善に効果的だという。 AMD FreeSync/VRRのサポートも加わった。croupv2でのcpusetリソースコントローラーも利用できるようになった。
2019/03/09 リンク