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高村直助(たかむらなおすけ)著「小松帯刀」吉川弘文館刊を読み終えた。 小松帯刀についてはこのブログで... 高村直助(たかむらなおすけ)著「小松帯刀」吉川弘文館刊を読み終えた。 小松帯刀についてはこのブログでも2019年5月31日に「幕末の薩摩藩家老 小松帯刀」という題で新聞記事から少し触れさせてもらったことがある。 従来から薩摩藩の明治維新功労者は西郷隆盛と大久保利通をその双璧とするのが一般的ながら、私は従来からこの二人に並ぶべきものが小松帯刀であり、一時期にはこの二人を超える存在であったと考えていた。 この本は歴史研究者が当時の史料をひもとき事実を元にその生涯を追跡したもので、これを読んで私が従来から考えていたことは決して間違っていなかったと確信した。 薩摩藩の家臣団最上層になる在地領主・一所持(いっしょもち)の家柄の出自で同格の小松家を継いで21歳から出仕、 11代島津斉彬(なりあきら)及び12代忠義(ただよし)の父で国父と称された島津久光(ひさみつ)に仕えて城代家老まで累進した。 私のふ