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この画像を大きなサイズで見るCredit: National Archives. 北極圏にあるグリーンランド氷床の調査を行っ... この画像を大きなサイズで見るCredit: National Archives. 北極圏にあるグリーンランド氷床の調査を行っていたNASAの航空機が、冷戦中に米軍が密かに建設し、放棄した「氷の下の秘密基地」を偶然発見した。 地球温暖化によって氷が溶け、その姿が露わになったものと思われる。 それが初めてレーダーに現れたとき、NASAの科学者、チャド・グリーン氏らエンジニアチームは、自分たちが何を見ているのか分からなかったという。 NASAのレーダーが偶然とらえた氷の下の米軍の核軍事基地 2024年4月、NASAの航空機ガルフストリームⅢがグリーンランド上空から氷床の深さや下の岩盤層をレーダーでマッピングしていたとき、冷戦時代に氷の下に秘密裏に建設された米軍基地、キャンプ・センチュリーの姿をとらえた。 これは、核弾頭を搭載した中距離弾道ミサイル(IRBM)をソ連領内へ打ち込む射程距離内に設置す