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改修の経緯 横浜高速鉄道みなとみらい線と東急電鉄東横線が相互直通運転する横浜駅は2004(平成16)年に... 改修の経緯 横浜高速鉄道みなとみらい線と東急電鉄東横線が相互直通運転する横浜駅は2004(平成16)年に開業。1日の平均利用者が合わせて36万人という一大ターミナル駅でもある。開業から約16年が経過、時代に即した快適なトイレを実現するため、2018(平成30)年に利用者実態調査を実施して現状課題の洗い出しを行った。その結果、以下の5点を改修工事のコンセプトとした。 ①適正器具数の整備②和式から洋式への変更③男性トイレの出入口を見直し、並びにくさを解消④異性介助や性的マイノリティの方への配慮⑤スタイリングコーナーの拡張。改修の結果、混雑の緩和をはじめとした利便性が向上し、時代にあった快適なトイレが実現した。 トイレの特長 改修前の現場調査の結果、男女ともに和式便器は利用者が少ないことから、すべての大便器を洋式化、さらに時代のニーズを意識してウォシュレットを設置した。女性トイレは混雑緩和のため