前場の日経平均は小反落、利益確定売りこなし下げ渋る

前場の日経平均は小反落、利益確定売りこなし下げ渋る

１２月１３日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比２９円４６銭安の１万９１２５円５７銭...概要を表示 １２月１３日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比２９円４６銭安の１万９１２５円５７銭と小幅ながら６日ぶりに反落した。写真は都内の証券会社の株価ボード前で２０１３年１２月撮影（２０１６年　ロイター／Yuya Shino） ［東京　１３日　ロイター］ - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比２９円４６銭安の１万９１２５円５７銭と小幅ながら６日ぶりに反落した。円安に一服感が出たことに加え、日本株は連日の上昇で過熱感も強く、朝方から利益確定売りが先行。一時は９４円安まで下げたが、為替が１ドル１１５円台まで円安方向に振れると押し目買いや買い戻しが入り、下げ渋る展開となった。前場の東証１部売買代金は１．３兆円だった。 ＦＯＭＣ（米連邦公開市場委員会）後の調整に対する警戒感はあるが、株式市場から資金が流出することはなかった。市場では「米大統領選後に大きく上げた景気敏感株や輸出株に利