「なんかSEALDs感じ悪いよね」の理由を考える　──中国や台湾の学生運動との比較から── - ジセダイ総研 | ジセダイ

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「なんかSEALDs感じ悪いよね」の理由を考える　──中国や台湾の学生運動との比較から── - ジセダイ総研 | ジセダイ

今年9月19日未明、安全保障関連法が参議院で可決され、成立した。それに先立ち、同法の廃案を求める抗議... 今年9月19日未明、安全保障関連法が参議院で可決され、成立した。それに先立ち、同法の廃案を求める抗議行動（以下、反安保デモ）が大規模に展開されてきたことも記憶に新しい。今回の抗議行動は、脱原発関連デモをはじめ2010年代に盛り上がりを見せてきたリベラル系の社会運動の集大成といった観があった。反安保デモの特色のひとつは、SEALDs（自由と民主主義のための学生緊急行動）という学生組織が盛んにメディアに登場した点だ。日本では実に1996年の薬害エイズ問題抗議運動以来、ほぼ20年ぶりに学生運動が政治の第一線に登場した事件だった。この手の原稿を書く際のマナーとして、不粋を承知で自分の立場を先に述べておこう。まず、私は中国国家や軍部の安定性を基本的に信用していないので、日米同盟を強化する防衛政策の方向性にはおおむね賛成だ。現在、中国の軍事的なターゲットは南シナ海で、リスクに見合わない東シナ海への

homarara 何かへのYesがあって初めて共感が生まれる。SEALDsからは、彼らのNoは感じられたが、彼らのYesは伝わってこなかった。だからNoという人の共鳴は得られてもYesという人の共感は生まれなかった。最後まで一輪車だったのだ。

2015/09/24 リンク

damae 最後の比較の残酷なこと／SEALDsの場合自分の「二周目」を託したがったダメな大人の多さもあるだろうなあ。過去の失敗から学んでくれというのではなく自分たちの失敗をチャラにできるんじゃないかという大人の多さ

yakouhai SEALDSは幼すぎたし、指導していた大人たちも過去の亡霊のまま成長していなかった。活動を広げていくための努力をせず、身内向けの過激な言葉に縋った結果がこれだよ。

dgrtidsji SEALDs運動からは、日本のリベラリストは世代が代わっても安全保障の議論が出来ないままという絶望にも似た感情しか沸いてこなかった。感じが悪い所ではなく。

2015/09/25 リンク

rider250 この期に及んでSEALDs擁護のため「日本人の政治運動嫌い」とか書いてる人は本当にダメだな。敗因を冷静に分析できず常に他者のせいにするその気質を改めない限り次も負ける。その次も負ける。永遠に負け続けるだろう。

supergundamroy デモだからね。基本的に危険だったり、感じよくするための団体ではないよね。比較も状況が違う国とじゃ話しにならないでしょ。

checheche0520 デモって、イシューはシンプルに、行動は穏やかに、戦略は柔軟にしないと、感じの悪さだけが残ってよい結果を出せないものだと思う。この失敗を参考に、スマートなデモが根付く事を期待したいと思うの。

inumash ヒマワリ学運と同じ訴えはSEALDsも再三再四していたのに完全スルーして／されているあたり、もし日本で起こってもあげ足をとって「感じ悪い」と言う／言われるでしょう。日本の社会運動アレルギーを舐めてはいけない

政治

isrc なぜヒマワリ学運が「動揺層」を味方につけて抵抗運動を成功させて、SEALDs運動が「動揺層」を取り込めずに政治目的を達成できなかったのか？下記に両者の主要なスローガンを引用することで答えの一端をお察しいただき

2020/11/12 リンク

Cru SEALDsは日本に長らく途絶えてた学生の政治運動が起きたという点で評価すべき。台湾の運動はなるほど画期的。党派闘争とか指導方針対立とかどうやって乗り越えたのかな？過激な独立派の抑え込みのやり方が少しだけ書か

2016/01/29 リンク

momizikeiko 同じ手法を繰り返せばいつか成功する。そして過去の失敗もなきものとできる。そういう思考が綿々とある限り、社会運動がこの国で変わることはできなさそうである。

2015/10/02 リンク

tsugu_k そもそも、SEALDs運動で彼が法案を引っ込めるはずがない。衆議院の2/3を取り国民に目を向けない方。これで結論は出ていた。...

2015/09/29 リンク

tikani_nemuru_M SEALDsを「感じ悪い」と思っている人たちが共感しているようだが、そもそもSEALDsをどう感じているかについての信頼できるアンケート結果はなく、結果的に自己の印象を正当化するだけの記事でしかないのでは？

2015/09/28 リンク

Dusty SEALDsどころか、日本は60年代70年代安保の時にも同じような失敗をしているはずで、SEALDsを支えるはずのかつての活動家たちが、彼らと同じ失敗をさせようとしているように見えるのは僕だけではないはずだ。

b4takashi 「この法案は嫌だなあ」という子供的な発想を捨てるなとは言わないけれど、それを実行するための大人な行動力とか妥協とか駆け引きとか、そういう部分がSEALDsには抜けてたように思う

shibusashi 『当時、私が取材したリーダーの陳為廷は、「（過激な表現は）『イヤな感じ』がするよね」「穏健な主張をした方が、一般の人々が支持してくれることを体験的に知っているんだ」と話している。』

hate_flag https://twitter.com/ysd0118/status/526169067879550977 「秘保法反対学生デモ、口さがなく言えば「不快」「公安がんばれ」「現場にそのスジの人を送り込んで潰しても…」などという黒い感想すら心によぎる」←本音はコレなんじゃ？

2015/09/27 リンク

yingze 全共闘世代の影がチラツクのがどうもねー、って人が多いと思う。だから安保反対のワンイシューでって所に、皆始めは「おっ」となったが結局あれだからねー。

arakik10 天安門、香港、台湾の学生運動の事例、特に台湾の国会占拠の成功事例と比較して、SEALDsの戦略的、戦術的な問題点の指摘をしている。草の根的な運動だけでは限界があるとの指摘でもある。

2015/09/26 リンク

monaken 「政治への参加」は意見を通すためのプロトコルを学ぶことでもあるから怒りや極論だけでは拒否しかされない。日本のリベラル層やアートな人ってこういう基本的なことを低くみるから毎度痛い目にあう。

Interesting

tohokuaiki せやな“これに「安保法には反対だが中国は怖い」という「消極的反対」の人も加えると、おそらく日本の世論の最多数派を占めるのではなかろうか。”

copyxxx これは秀逸な分析で面白い。特に台湾の運動について。ちゃんとこういう部分をメディアが取り上げないといかんよな。盲目的にSEALDｓを持ち上げないで

社会

NAT デモの成功例として台湾のヒマワリ学連を挙げていて、興味深く読んだ。中国や台湾のデモを、思想、組織、大衆、運動の戦略・戦術の4つの観点から分析してる。

Miya 同感です　>日本人の多くは、賛成にも反対にもどこか釈然としない感情がある「動揺層」だっただろうと思 / 「なんかSEALDs感じ悪いよね」の理由を考える　──中国や台湾の学生運動との比較から── - ジセダイ総研

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