注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
数は少ないが、山岳トンネル内に設置された駅(ここでは「トンネル駅」と呼ぶ、地下鉄駅は除く)がある... 数は少ないが、山岳トンネル内に設置された駅(ここでは「トンネル駅」と呼ぶ、地下鉄駅は除く)がある。利用者には不便だし、建設コストもかかるのになぜだろうか。行ってみるとなかなかおもしろい体験ができるトンネル駅を紹介しよう。 (牧村あきこ:土木フォトライター) 駅構内が地下迷宮のようで、非日常の探検感を味わえるトンネル駅が、えちごトキめき鉄道の筒石駅(つついしえき、新潟県糸魚川市)だ。 特に湿度の高い夏場になると、連絡通路が霧で満たされ、構内の蛍光灯で拡散された光がなんとも幻想的な光景を映し出す。 地上からホームまでは、300段近い階段を下りなければならず、さらにいくつかの曲がり角がある。なぜこのような場所に設置されたのか。歴史的背景をたどりながら、実際の駅の様子をリポートしよう。 複線化を機にトンネルを建設し、駅も移転 筒石は1912年(大正元年)に開業した北陸本線(当時)の古い駅だ。このと
2024/04/01 リンク