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米国の大手報道機関で中国報道にあたろうとする記者たちに、中国政府が駐在査証(ビザ)を出すことを拒... 米国の大手報道機関で中国報道にあたろうとする記者たちに、中国政府が駐在査証(ビザ)を出すことを拒み始めた。この対応がついに米中両国政府間の最高レベルで議論されるにいたった。 現状のままだと、米側大手メディアの記者たちが新たに中国への駐留ができなくなるだけでなく、すでに駐在している米人記者たち二十数人が、年末までには退去を余儀なくされる見通しとなってきた。いまの米中関係は多数の難問を抱えているが、さらに新たな摩擦が大きく浮上してきたことになる。 中国政府が米国大手報道機関、ニューヨーク・タイムズやブルームバーグ・ニューズの記者の中国駐在ビザの新規申請に応じず、その理由を「それらメディアが中国政府にとって“好ましくない報道”をしているため」だと示唆している経緯は、このコラム(「ロイター記者、ブルームバーグ・・・、中国が外国メディアを狙い撃ち」)ですでに伝えた。 ところがニューヨーク・タイムズな
2013/12/11 リンク