誰も気が付かなかった「日本型ものづくり」敗北の真因 | JBpress (ジェイビープレス)

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誰も気が付かなかった「日本型ものづくり」敗北の真因 | JBpress (ジェイビープレス)

この本では、エレクトロニクス産業、つまり、半導体やテレビについて、その敗北の原因を分析し、再生す... この本では、エレクトロニクス産業、つまり、半導体やテレビについて、その敗北の原因を分析し、再生するにはどうしたらよいかを論じたつもりである（本連載でも再三取り上げてきた論考である）。ところが出版後、繊維会社や建設業など異分野の企業から、「この本には我が社のことが書いてある、我が社が所属する産業界のことが書いてある」と講演依頼などを受けた。この本に繊維産業や建設業などは一切登場しないにもかかわらず、である。これは、半導体や電機産業の問題が、他産業にも当てはまることを意味する。つまり本当に「日本型モノづくり」は、フラット化した現在の世界には通用しにくくなっている証左なのかもしれない。そして、この本が示した問題提起は、とうとう政治の場で取り上げられることになった。まず、参議院の経済産業委員長を務めている民主党の大久保勉参議院議員から連絡があり、11月6日に議員会館において開催される民主党の

naoya2k まともな経営者たちはみんな気づいてたから液晶やプラズマやフラッシュやDRAMに投資しまくったんだろ何を言ってるんだ… あの円高がなければ液晶やDRAMはまだ生き残ってたかもしれないんだぜ…

2013/11/05 リンク

mame-tanuki 売上高に対して高過ぎる研究開発費用を費やしてる企業はダメというよりも、研究開発を利益に結び付けられない結果、研究開発費用の割合が高くなってる企業がダメ、って話なんだろうな。

spacefrontier 因果の向きが気になる。売上減⇒利益減⇒設備投資を抑制しつつR&D(研究開発)は維持、というのが普通に考えられるけど。設備投資をしたから売上が上がるとは限らないし利益や財務指標は一時的に悪化しがち。

gurutakezawa 色々と腑に落ちない。因果はどうなんだろうとか、結果論っぽいというか生存者バイアスかかってないかとか。SHARPが液晶で大規模な設備投資をして経営傾かせたのはどうなんだとか。

Cru そう、設備投資。デフレは設備投資を抑制するとどの経済学の教科書にも書いてあるんじゃない？金融政策の誤りによる長年のデフレと円高放置が真因。経営者のビビリとか国家プロジェクトとか負けの真因じゃなく負け方

deztecjp リフレ支持の私としては、デフレの解消で設備投資が増えて調子がよくなる、という説に乗りたい。実際どうなのかはわからないが、いっぺんデフレじゃない日本経済を見たい。それでダメなら、ちゃんと絶望できる。

raitu 半導体業界では設備投資の不足が利益減少の原因だったって論なんだけど、液晶への設備投資で大博打に出て失敗したシャープの扱いはどうなんだろ。さすがに大雑把な気がする。相関を因果と取り違えてはいないか。

ledsun 待て待て、自分で2009年に書いた本では「DRAMの「敗戦」は装置産業化が原因ではない」って、DRAMの価格支配権を持たないのに設計段階でコスト目標を設定してなかったからって言ってたやん。 http://blogos.com/article/34861/

hiro0533 誰も気が付かなかった「日本型ものづくり」敗北の真因 2013年10月20日に、『日本型モノづくりの敗北　零戦・半導体・テレビ』（文春新書）を上梓した。その反響に驚いている。 Tags: via Pocket November 07, 2013 at 03:27PM

2014/12/29 リンク

kunipon 誰も気が付かなかった「日本型ものづくり」敗北の真因 2013年10月20日に、『日本型モノづくりの敗北　零戦・半導体・テレビ』（文春新書）を上梓した。その反響に驚いている。 Tags: via Pocket November 14, 2013 at 03:30AM

2013/11/14 リンク

blueribbon 「日本半導体産業には、その成果を利益に結び付ける装置（仕組み）が欠けていた。その装置（仕組み）とは、設備投資である。まったく当たり前の結論になったが、「投資なくして利益なし」ということなのだ。」

2013/11/12 リンク

kiyoami サッカー選手みたいにエース級のエンジニアを海外にレンタル移籍して帰ってきたら全面的に支援して改革するとか出きないのかな？

2013/11/09 リンク

mkusunok 設備投資しなかったから利益率が低いのか、手元資金がないから設備投資できなかったのか。台湾と比べ税制などの課題も

a1ot 設備投資を促す際、期限付きの政策で対応すると、無駄な投資を生みやすい「コンソーシアムや国家プロジェクトで開発した技術や、分かった知識、情報を、売上高や利益に結び付ける装置（仕組み）が必要なのだ

2013/11/07 リンク

gui1 『インテルを除いてほぼすべての半導体メーカーが一直線上に乗ることが判明した！』　←　ＡＭＤがコケたせいですね(´・ω・｀)

統計の罠

2013/11/06 リンク

ysync そりゃ「もの」作って売ってるんだから、結果として設備と売上は比例して当然だろ。／売上が見込めればこそ設備に投資できるわけで、競争力のある商品開発できなきゃ、為替と人件費で終了するわな。

tengo1985 日本の半導体産業はファブレスを目指すべき、みたいな話をちょっと前によく聞いた気がするんだけど気のせいかな。Intelはあの研究開発費のおかげでプロセス技術がぶっちぎりで高利益の源泉になってるのでは？

yoko-hirom ブコメの評判が悪い。大企業が下請けを選ぶとき，手入れの悪いオンボロ装置が並ぶ工場と，ピカピカの最新設備が並ぶ工場の，どちらの売り上げに貢献したくなるか考えれば珍しくも無い話と思うが。

maeda_a 国家プロジェクトやりゃいいってもんじゃないのは確かだが，他の要因(たとえば為替レートの変化とか)を無視して，ある時点だけの研究開発費や設備投資の比率で相関をとるのはどんなもんだろうか…

teruyastar 金使わないほうが増える円高デフレ時に設備投資？それなら亀梨工場日本に作るよりトヨタホンダのように海外に工場作って海外に売るとかではないの？人材、文化、教育、安定電力とハードルは高すぎるが。

uturi 設備投資しないと、開発しても製品化が難しいってことかな。／とはいえ、設備価格と利益が比例するのは半導体だけのような気もするが、繊維や建設といった他の業種はどうなのか気になる。

asahiko んー、これはとりわけ設備投資の影響の割合が大きい半導体業界特有の事情ではないかと思われる。そこから「ものづくり」全体に広げるのはあやしい。SHARPのような反例が存在する。

totoronoki 結局「かも知れない論」の一つにしか過ぎない。話としてもかなり甘い部分がある。だけどこういうのを読んで「共感した！」、と盲信する人は多いんだよな。話に出てくる講演依頼した社長とかもその類だろうし。

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