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『21世紀の資本』で所得不平等問題を世界的に公論化したフランスの経済学者トマ・ピケティ(44)が、中東... 『21世紀の資本』で所得不平等問題を世界的に公論化したフランスの経済学者トマ・ピケティ(44)が、中東発テロの原因は「経済的不平等のため」と主張した。 ピケティ・パリ経済大教授は最近、フランスのルモンドに寄稿した文で「中東の一触即発の不平等状況がテロリズムを生んでいることが明らかだ」として、西側はこれに対する責任があると明らかにした。 彼は中東全体の政治・社会的体系が、面積と人口は小さいが石油資源が集中したいくつかの国家に過度に左右されている点を問題点として挙げた。 ピケティ教授は「エジプト、イラン、そしてシリア、イラクを経てアラビア半島を見れば、いくつかの石油王国が中東全体の国内総生産(GDP)の60~70%を占めている。 これら石油王国の人口は中東全体の10%余に過ぎない。 中東は地球で最も不公平な地域になった」と指摘した。 彼は「石油王国内でも少数の人々が富を独占している。女性や移住
2015/12/03 リンク