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一生元気に歩きたい。そのために「疲れても痛くても歩かなきゃ!」と無理していないだろうか。体を傷め... 一生元気に歩きたい。そのために「疲れても痛くても歩かなきゃ!」と無理していないだろうか。体を傷めることなく運動を継続するには、自分の身体機能に見合っているかを知り、無理をしないことが大切だ。歩く機能の維持に重要なポイントを足の専門医に聞いた。 あなたは、30年後、40年後も自分の足でしっかり立って歩いている、というイメージを持っているだろうか。そのために今から何をしておくべきかが分かっているだろうか。 歩く機能、というと姿勢や筋肉のことが頭に浮かぶ。しかし、「歩行という機能をトータルで見ると、いわゆる運動器といわれる骨や筋肉、関節、神経などに加えて、肥満や代謝や生活習慣も複合的に関わってくる」と話すのは、足を専門に治療する下北沢病院院長の菊池恭太氏だ。 歩けなくなる要因には複数の要素が関わる。最も大きく関わるのが、骨、筋肉、関節、神経といった運動機能を支える「運動器」のトラブル。そのほか、
2024/10/11 リンク