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日本で欧米のような「消費者」が育まれたのは、戦後だった。欧米並みに「商品テスト」が普及し、消費者... 日本で欧米のような「消費者」が育まれたのは、戦後だった。欧米並みに「商品テスト」が普及し、消費者の暮らしを支えるようになる。とりわけ影響力が大きかったのは、生活情報雑誌「暮しの手帖」だ。商品テストがどのようにして生まれ、どのような変遷をたどったのか、9代目の編集長・北川史織さん(48)に聞いた。 1948年に大橋鎮子氏と花森安治氏が「美しい暮しの手帖」として創刊し、1953年に「暮しの手帖」に名称を変更。最盛期の1970年代には100万部近くの発行を誇った。 「もう二度と戦争を起こさないために、一人ひとりが暮らしを大切にする世の中にしたい」と始まった雑誌は、1954年に始めた徹底的な商品テストで知られるようになる。 公式に最初の商品テストとしているのが、1954年の「ソックス」のテストだった。1960年には、7種のベビーカーをテストした。 1世紀56号(1960年刊)では、ベビーカーを10