「パロディ」の類型をお笑いでたとえてみる

「パロディ」の類型をお笑いでたとえてみる

モノマネ型いわゆる「露骨なパロディ」。元ネタを知っているのが前提であり、明らかにそれを連想させる...概要を表示 モノマネ型いわゆる「露骨なパロディ」。元ネタを知っているのが前提であり、明らかにそれを連想させる（あるいは直に言及する）見せ方をする。ただそっくりであればいいというわけではなく、いかに特徴をとらえてデフォルメするかが重要。一発ギャグ型モノマネ型をさらに先進させて勢いで攻めるタイプ。元ネタをどう表現するかではなく、出すことに意味がある。他作品のものを出してしまうという行為自体に面白みが生まれている状態。漫才型作品内での掛け合いの中で元ネタに言及するタイプ。ただ名前を出すのでなく、それに関してあらゆるやり取りが展開されるため、制作者のその作品に対する解釈が読み取れる。自然と風刺的な意味合いが強くなるものが多い。「パロディ」でなく「引用」と呼ばれることも。コント型話の流れが元ネタを踏襲しているタイプ。直接言及することはないが、自然と元ネタが連想されるような見せ方をする。ここまでくると「オマージュ

• 増田