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河野容疑者が一時経営していたバス会社の跡地。ここに駐車場や事務所を置いていた=千葉県内で2012... 河野容疑者が一時経営していたバス会社の跡地。ここに駐車場や事務所を置いていた=千葉県内で2012年5月4日、橋本利昭撮影 群馬県の関越自動車道で46人が死傷した高速ツアーバス事故は13日で発生から2週間になる。群馬県警に自動車運転過失致死傷容疑で逮捕された河野化山(こうの・かざん)容疑者(43)は10カ月前までの4カ月間、小さなバス会社の経営者だった。事故は、その座を追われ、民事訴訟を抱えながら日雇い運転手をしている中で起きた。河野容疑者の事故までの道筋をたどった。 知人や関係者によると、父親が中国残留孤児の河野容疑者は93年に入国後、間もなく日本国籍を取得。千葉市郊外の県営団地に暮らし、建築やトラックの運転で家計を支えていた。07年、ローンを組み、市中心部近くに3階建ての住宅を購入。妻子3人との夢を一つかなえた。 転機は2、3年前に訪れた。妻が切り盛りしていた1階の中国料理店を人手に任せ
2012/05/12 リンク