プジョーと東風の資本提携にフランスのレジスタンス：JBpress(日本ビジネスプレス)

プジョーと東風の資本提携にフランスのレジスタンス：JBpress(日本ビジネスプレス)

第2次世界大戦の終結後、フランスで苦々しい非難合戦が繰り広げられた時、自動車大手プジョーの所有者ら...概要を表示 第2次世界大戦の終結後、フランスで苦々しい非難合戦が繰り広げられた時、自動車大手プジョーの所有者らは、ナチス占領下で生産をサボタージュしようとしたことでレジスタンスの英雄と称えられた。 その結果、ナチスに協力したと非難されたライバル企業のルノーではオーナーが投獄され、会社がシャルル・ド・ゴールの暫定政権に国有化されたのに対し、プジョーは独立企業として存続することを許された。 だが、それから60年以上経ち、欧州自動車市場が過去20年間で最悪の状況にあるなかで、フランス政府は自国産業の利益を守るために初めてプジョーに出資することを議論している。増資を巡る憶測と9月のお粗末な販売実績を受け、プジョーシトロエングループ（PSA）の株価は今週に入って20％下落した。 フランス産業の利益を守るために政府が介入 政府の介入は、中国の自動車メーカー、東風汽車によるPSAへの出資について両社が進めている協議

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