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システム開発プロジェクトの現場では時々、首をかしげたくなることが起こる。一例をあげよう。8人ほどの... システム開発プロジェクトの現場では時々、首をかしげたくなることが起こる。一例をあげよう。8人ほどのチームを率いるリーダーに、PMが「問題点を報告して下さい」と問う。そうすると「進捗が3日ほど遅れています」という答えが返ってくる。遅れている理由を聞くと、「仕様書の精度が低く、(メンバーが)理解するのに時間がかかっています」と言う。 そこで仕様書の精度が低い理由を問うと、「分かりません」で終わる。これではリーダーとして頼りないし、PMも手の打ちようがない。 別の例もある。プログラムの開発局面で、あるPMはプロジェクト推進チームから「用紙の消耗が増加している」と報告を受けた。通常はA4用紙500枚を一週間に10包みほど消耗するのだが、それが2倍になっているという。「プリンターが不足しているので買い増して欲しい」という要望もあった。 状況を知るため、PMは開発ルームに出向いてエンジニアたちの仕事ぶ
2011/03/02 リンク