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某出版社にて、翻訳書編集、法務をへて翻訳権輸出に関わる冨田健太郎が、毎月気になる海外の出版事情を... 某出版社にて、翻訳書編集、法務をへて翻訳権輸出に関わる冨田健太郎が、毎月気になる海外の出版事情を紹介する「斜めから見た海外出版トピックス」。コロナウイルスの影響で外出禁止が続いていたアメリカの中で、今回は主に独立系書店の現場の状況をレポート。小規模ならではのエピソードや、出版社からの支援策も紹介します。 第34回 コロナウィルスとアメリカの独立系書店 前回、アメリカの独立系書店をささえる新たなウェブ展開についてご紹介しましたが、今回はじっさいの書店の現場の様子を考えたいと思います。 ▼コロナ禍と書店 まず、前回と重複しますが、アメリカの状況を振りかえっておきましょう。 ウィルスへの初動対応に遅れを取ったアメリカでは、当初は書店も営業をつづけていました。 家で暮らすためには本が不可欠、ということで、むしろ書店には客が集まっていたといいます。 3月中旬、アマゾンが医療関係や生活必需品を優先品目
2020/06/17 リンク