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現代の貧困、について文章が書かれるとき、そこに登場する言葉は決まって「格差社会」となっている嫌い... 現代の貧困、について文章が書かれるとき、そこに登場する言葉は決まって「格差社会」となっている嫌いがある。しかし、貧困と格差はその意味するところが全く違う。『現代の貧困―ワーキングプア/ホームレス/生活保護 (ちくま新書)』の定義によると以下のような位置付けになる。強調は引用者による。 格差や不平等は、さしあたり「ある状態」を示す言葉である。つまり、ある社会においてAチームにいる人とBチームにいる人とに分かれているとか、高所得の人と低所得の人がいる、というような「ある状態」を示す、記述的な言葉である。そうであるから、格差は、それを問題にすることもできるが、「格差があってどこが悪い」という開き直りも可能である。あるいは、格差を問題にする場合も、どのような格差が問題か、という問いを別にたてる必要が出てくる。 これに対して貧困は、「社会にとって容認できない」とか「あってはならない」という価値判断を