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アフリカでは、大半の国が繁栄への道を歩み始めている。ところが、アフリカ第1の経済大国である南アフリ... アフリカでは、大半の国が繁栄への道を歩み始めている。ところが、アフリカ第1の経済大国である南アフリカ共和国の足どりが重い。5月28日に発表された同国の1〜3月期の国内総生産(GDP)成長率は、年率換算でわずか0.9%だった。 アフリカ開発銀行(AfDB)と経済協力開発機構(OECD)は最近、アフリカの経済見通しは明るいとする報告書を公表した。その中で、南アフリカの予測成長率は52カ国中48位と、かなり下位に位置する。しかも、2013年に2.8%という同報告書の予測でさえ、既に楽観的すぎるように思える。 南アフリカ政府は、失業率を抑え、貧困をなくしていくには、5%の成長を維持する必要があるとしている。その達成は、夢物語にしか聞こえない。 生産、輸出、内需、為替、すべてが逆風 1〜3月期のGDP統計の中で、数少ない好調分野の1つに、鉱業がある。しかし、鉱業生産は再び減少に向かっている。鉱山でス
2013/06/06 リンク