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造船各社が省エネ技術を結集させた「エコシップ」を開発。受注も始まった。水や風の抵抗を減らし、太陽... 造船各社が省エネ技術を結集させた「エコシップ」を開発。受注も始まった。水や風の抵抗を減らし、太陽光や風力を活用。燃費を2~3割、将来は5割改善する。環境規制強化や原油高で需要増へ。日本の造船の起死回生策になるかもしれない。 中国や韓国勢に抜かれ、世界一の座を奪われて久しい日本の造船業界。勢いを取り戻すための切り札にしようとしているのが、燃費を2~3割改善し世界最高水準にした「エコシップ」と呼ばれる環境負荷低減船だ。産官学が協力し合って、燃費改善率を5割に高めるための研究開発も始まった。今、このエコシップに追い風が吹いている。 国際連合の国際海事機関(IMO)は2013年1月1日、国際船舶を対象に、CO2(二酸化炭素)の排出規制を始めた。新たに建造契約が結ばれた船舶からの排出を制限し、2025年まで段階的に削減幅を3割にする。原油価格の高止まりも続く。船の減価償却費、保守費、船員の人件費など
2013/04/02 リンク