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待遇に不満の多い従業員をごっそりとロボットにすげ替えることができたら、どんなに楽か。そんな妄想を... 待遇に不満の多い従業員をごっそりとロボットにすげ替えることができたら、どんなに楽か。そんな妄想を抱く経営者はいないだろうか。 「給料を上げろ」「労働時間が長すぎる」などと労働者から突き上げられることも、「ブラック企業」に認定されることもない。扱いに困る労働者に代わって、ロボットが黙々と働いてくれる。 韓国にはロボットに全幅の信頼を寄せる経営者がいる。2000年代から米国市場などで日本車のシェアを奪い、「日本車キラー」と呼ばれた現代自動車グループの鄭夢九(チョン・モング)会長だ。 トヨタに「カイゼン」を学ぶも失敗 鄭会長は長年、好戦的な労働組合に頭を悩ませてきた。今年に入ってからも韓国内の工場でストライキが頻発し、破竹の勢いに陰りが見える。生産が断続的に停止した影響で、2013年4~6月期の営業利益は前年同期比5%減の2兆4064億ウォン(約2200億円)となった。 労組対策に手を焼く鄭会長
2016/06/29 リンク