今年は函館が舞台となったフィンランド発祥のスポーツ、モルックの世界大会。 函館招致の立役者となった夫婦や家族で参加したチームの挑戦を取材しました。 8月23日から25日までの３日目、函館で行われたモルックの世界大会。 ヨーロッパ以外での開催は函館が初めてです。 イギリス、ドイツ、オーストラリアなど世界１５の国と地域から史上最多の６７２チーム、およそ３３００人が参加しました。 モルックのピン モルックはフィンランド発祥のスポーツです。 木の棒で木のピンを倒して得点を競う競技です。 複数本倒せば倒した本数が点数に、１本倒せば書かれている数字が点数になり、先にぴったり５０点になった方が勝ちです。 老若男女を問わず「誰でもできる」のがモルックの魅力です。 しかし、なぜアジア初の世界大会が函館での開催となったのでしょうか。 そのキーマンが函館市内の病院にいました。 八ツ賀秀一さん千穂さん Q普段はこ

陸上競技、１１０メートルハードルで６月に日本記録を更新した函館出身の金井大旺選手。 ２年後の東京オリンピックに向け、課題の克服に取り組んでいます。

ことし１０月にインドネシアのジャカルタで行われるアジアパラ競技大会に向け、リオデジャネイロパラリンピックの陸上女子で銅メダルを獲得した選手が地元の函館市で強化合宿を行っています。 函館市千代台の陸上競技場では、今月３日からＪＰＡ・日本パラ陸上競技連盟の強化合宿が行われていて、ことし１０月にジャカルタで行われるアジアパラ競技大会に向け選手たちが練習しています。 １０日は、函館の隣の七飯町出身で、リオデジャネイロパラリンピックの陸上女子４００メートル、腕に障害のあるクラスの銅メダリスト、重本、旧姓・辻沙絵選手の練習の様子が公開されました。 重本選手はウォーミングアップを入念にしたあと、４５０メートル走など体に高い負荷をかけて走り込みを行っていました。 重本選手は、「東京は気温が高くコンディションの調整が難しいが、函館は涼しく地元という安心感もあり夜もぐっすり眠れる。試合をイメージした練習を繰り

１００回の記念大会となる夏の全国高校野球の出場をかけた南北海道大会の組み合わせ抽選が札幌市で行われ、支部予選を勝ち抜いた１６校の１回戦の対戦相手が決まりました。 抽せん会は札幌市中央区のホテルで行われ、札幌、小樽、室蘭、函館の４つの支部の予選を勝ち抜いたあわせて１６校のキャプテンが順番にくじを引き、１回戦８試合の組み合わせが決まりました。 このうち全国最多３９回目、４年連続の夏の甲子園出場を目指す北海高校は大会初日の第３試合で札幌創成高校と対戦します。 北海高校のキャプテン、井平光紀選手は「持ち味の堅実で考える野球で甲子園出場を勝ち取り、２年前に全国大会で準優勝した先輩たちをこえられるように強気にプレーしたい」と話していました。 また、去年春のセンバツ代表校で６年ぶり４回目の夏の甲子園出場を目指す札幌第一高校は、大会２日目の第３試合で大谷室蘭高校と対戦します。 選手宣誓も行うことになった札

函館市では１日、あいにくの雨のなか、およそ８４００人のランナーが市内の観光名所を巡る「函館マラソン」が開かれました。 ことしで２８回目となる函館マラソンには、地元をはじめ全国各地からおよそ８４００人が集まり、午前９時の号砲で、千代台公園陸上競技場を一斉にスタートしました。 スタート地点では往年の名選手、瀬古利彦さんがハイタッチでランナーを送り出しました。 函館市内は１日朝から雨が降り続き、視界の悪いあいにくの天気でしたが、ランナーたちは、市民の声援を受けながら函館山を臨む海岸沿いや、赤れんが倉庫など市内の観光名所を巡りながらマラソンを楽しんでいました。 ハーフの部に参加した男性は、「強い雨が降って、過酷な状況でしたが、沿道の皆さんの応援で、走りきることができた」と話していました。 また、別の男性は「雨が降っていましたが、気持ちよく走れました。また参加したいです」と話していました。

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