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現代アートではコンセプトや批評性や文脈性が重視され、技術（出来栄え）はアイデアを伝えるためのツールになる

つまり技術は優先度が低い

一方で、芸大や美大の入試では、基本的に技術が重視される

ここにねじれがあるのは何でだろう？と思ったけど、まぁよく考えると、芸大や美大に入った人が、みんなアーティストを目指すわけではない

イラストレーターやデザイナー、アニメーターや造形師、教員や研究者など…

だからこそ、入試の段階では共通言語としての造形技術が求められる

大学に入った後で、急に「現代アートでは技術はオマケです」みたいな話が出てきて、混乱する人もいるだろうな

それに適応して、アーティストになれる人は本当に一握りなんだろう

技術の習得と文脈（歴史）を学んだ後で、それを全部投げ捨てるような回転を見せる

見てきたことや聞いたこと　いままで覚えた全部

でたらめだったら面白い　そんな気持ちわかるでしょう

そんな歌詞みたいな世界

Permalink | 記事への反応(1) | 18:47

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