その説明からすると「坊主袈裟だったんだよ!」という話ではなくて「女は『坊主袈裟なのかも』とおそれていた」という話じゃん。
AさんはAさんの内心を全て把握してるはずっていうならそんなアート系の映画なんておまえにはいらなくね?スカッと系やなろう転生だけみてればいい
24点くらい。
何が起こったんやと思って見ているとどうやら女は過去に元カレの置いていった犬を飼っていたらしく、おばさんはパン屋の店員で犬も懐いていたらしい。おばさんが踏切前を挟んで手を振ったところ、犬が走り出し女はリードを離してしまい、アワレバカ犬は電車に轢かれて死んでしまったとさ。
おばさんは罪悪感を抱え謝罪しようとするも女は拒否を続けていたが女は拒否してた。
女が謝罪を拒否し続けていた理由は、女は「元カレの犬」を内心では憎んでおり「敢えて」離してしまったのではないかと悩んでいたからで。実際犬が轢かれるのを見ている女の顔は笑っているのか泣いているのかよくわからない顔をしていたのだった!
おばさんは女を優しく抱きしめて話は終わる。
うん、女の笑い泣きのロングショットはよかったよ。この演出はよかった。人の心の機微ってやつがよく撮れてた。
でもさぁ!こいつの坊主袈裟のせいでおばさんは犬殺しの罪悪感に苛まれ、電車は止まり、清掃員は肉塊を掃除したんやろ。それはさぁ、さすがに倫理的に看過できんよ。
あと、めっちゃ細かいことだけど電車が通ってる踏切前で携帯で電話しても何も聞こえんよ。
まぁ細かい設定詰めて行ったら撮れなくなっちゃうんだろうから撮りたいワンテーマで「ええいああ!」で撮るしかないんだろうけど、熟考って大事だと思う。
・悲しみと怒り 39点くらい。 ほぼ全編、モノクロの静止画とナレーションで作られた映画。 本当に申し訳ないんだけどこの手法、日本の一般的な感覚の観客からすると「ボラギノール」...
おばさんは罪悪感を抱え謝罪しようとするも女は拒否を続けていたが女は拒否してた。 なんだ? 〜〜〜〜〜 その説明からすると「坊主袈裟だったんだよ!」という話ではなくて「女...
書いてある通り、謝罪を拒否してたのは自分は謝罪されるべき人間じゃないではない(坊主袈裟な)のではと悩んでいたからって話ではあるんだけど、その上で「で?」やなぁって思いまし...
作品中の若い女の言動じたいにすっきりしないものを感じるのではなく なんか誤解・行き違いをそのまましばらく引っ張っておいてから最後に抱き合って相互理解っていう演出が、安易...