2025-09-17

「ラブブ」バブル栄光崩壊 148 上海在住のえいちゃん 上海在住のえいちゃん 2025年9月16日 15:16

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/eichan_sh/n/n0fe837265b63

中国におけるブラインドボックス玩具(盲盒)は、特にZ世代1995年2009年まれ)を中心に消費支出の中で大きな割合を占めています

消費支出における割合

2024年時点で中国オンラインブラインドボックスガチャ消費者のうち、23.1%が月に平均300元未満、40.3%が月平均300~500元、28.3%が月平均501~800元を消費しています

年間では40%の消費者が1,000元(約2万円)以上をブラインドボックス関連玩具につぎ込んでいるとされています

特にZ世代ブラインドボックス購入者の64.7%が女性で、5割のZ世代が年7回以上購入しています

全体支出との比較

Z世代家計支出全体に占めるフィギュア等(つまりブラインドボックスなど含む)の割合はおおむね10%台~20%台前半に相当します。つまり可処分所得趣味支出の一部としてかなり高い割合で消費されていることが分かります

一部のヘビーユーザーさらに高額を費やすケースも見られますが、全体ではブラインドボックス玩具への支出若者消費の主要セグメントの一つに成長しています

市場規模

中国ブラインドボックス玩具市場2019年に207億元、2024年に763億元(約1.6兆円)に達するとされています

以上から中国においてブラインドボックス玩具若者趣味消費として非常に高い割合を占めており、特にZ世代の消費支出においては約1割~2割程度、また該当セグメントでは1人あたり月数百元~年1,000元以上が一般的支出額となっています

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