あらかじめ明言しておくと俺は男です。先日このツイート https://twitter.com/oriaso/status/662501171580395525 がTLを賑わせていた。これ自体はA群とB群それぞれの構成員の幾らかが違う動機からコンテンツC群を好んでいるところを指してAとBの構成員は同じだと言っているだけなのでどうでもいいのだけれど、この指摘を受けてふと思った。なら俺が百合を好むのは何故なのだろうと。
俺は処女厨なのだろうか→そんなことはない。これに関しては男女ものだろうと百合だろうと拘ったことはない。そもそも本当に処女厨が「女と女ならノーカン」という思考を持っているのかも疑問だ。
男には萌えられない。女同士なら二倍だからお得→やっぱこれもないと思う。というのも俺はBLも好む。男に萌えるのは余裕だ。
禁断の愛が好き→どちらかというと「女同士なのに」とは別のポイントのドラマを配置されている作品の方が好きだ。今の百合のトレンドって禁断の愛ではないと思う。
女同士はキレイ。男は汚い→ぶっちゃけドキっとするのはどちらかというとちょっとテカってる男の身体だからそれはなさそう。
というようなことをあれこれ考えているうちに、自分はキャラクターの関係性に萌えているということに気が付いて、俺ってそういえばキャラクターにタッチしたり、キャラクターに話しかけられたりするのがしんどくて、それが理由で手を出せなかったりのめり込めなかったりしたゲームが結構あったということを思い出した。(似たようなことを言ってる百合厨がフォロワーにいた)
俺ってひょっとしたらキャラクターと関わることが嫌いなのかもしれない。で、こういう手合いって結構いるんじゃないのかなと思う。キャラ萌えと関係性萌えはできるけど、キャラクターと見つめ合うのに耐えられないタチの人間。艦これやアイマスで、歯を食いしばって『あなた』への語り掛けをしのいでる人間。俺って処女厨というよりも、男性性棄てたい厨なんじゃないのかな。
結局『あなた』として作品の中に存在したくないから、俺は百合(それとBL)を好んでいるのかもしれない。男女モノにはどれも『あなた』がいるというわけではなくて、男女モノを排除しておけば効率よく『あなた』にならずに済む。
腐女子のお姉さま方は「私は受けや攻めになりたいんじゃなくて、受けと攻めがズコバコする部屋の天井とか観葉植物になりてえんだよ!」ってよく言ってるな。 あと散々叩かれてる倉...
抑圧者であることを自覚した男は、抑圧者のままでいるか、抑圧者でなくなるために男性性を放棄するしかないのだと思う。だから百合男子の問題は、処女厨というよりもむしろ草食系...
ただたんにゲイ寄りのバイなだけでは?
↓ちょうどこんなの書いてる人がいた。百合じゃないけど。 http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20151109/1447094437 この人、前からこんなこと書いてる気がする。