2015-06-24

俺の考えるニトリネット顛末

ニトリシステムコンサル(経歴だけやたらすごいことを主張し横文字ばかり使う)がGoogleパンダアップデートを機にニトリネットリニューアル提案

・その際に、自分懇意にしているシステム営業を連れてきて提案させる(CTC)

CTCのMAMSを導入することを決定し、基幹システム等のつなぎ込みプロジェクトが開始

 CTCでの受注額はおそらく数億〜十数億レベル(3年保守契約含む)→コンサルには5%キックバック

・この時点で、以前にニトリネットを依頼してた会社(0社)の足切りを決定。

・0社は引き継ぎは1ヶ月しか行いませんと明言、ニトリ担当者了解する。

CTC下請けへ開発を投げる。そこそこ中堅規模の開発会社(A社)が5000万で受注。

・A社、いつも仕事を投げているB社へ800万で発注

・B社、コンペで募った会社(C社、D社、E社)の中から、一番デザインが良さそうだったD社に300万で発注

・D社、デザインはできるがシステム開発ができないので、よく外注依頼しているF君に100万で依頼。

・F君必死Javaシステムをシコシコ作る。

・D社が上に上げたデザインが、ニトリ側で何度もリジェクトがかかり、作り直しを余儀なくされる。

・それに伴い、F君の作業もいきつ戻りつ、リニューアル1ヶ月前の状態でトップページもまで完成していない状況に。

不眠不休の1ヶ月を過ごし、ベータ版を完成させるが、ニトリ本社でのレビューで、これでは

 リニューアルができないという決断になり、リニューアルを延期させる(この時点で5月)

・6月1日リニューアルということになり、さらなる不眠不休の作業が続くF君。

しかも遅れたんだからということで、追加仕様バンバン舞い込む。

・6月1日も間に合わず、泣く泣く、2週間さらに延期とする。

・なんとか見せれる形のものになったので、これ以上伸ばせないという決断になり、リニューアルを向かえる

リニューアルは、新インフラ環境で行われたため、前の環境は残っていない。(会員データ登録しなおし)

リニューアルを行うが、高負荷対策が全く行われていないため、すぐにサイトがみれないようになりサーバーCPUは振り切る状態に。

・もう辛くてこの先かけない。

  • ニトリは自社でSEやプログラマを雇用するスタイル。

  • 20万PCを2万にして1億円以上の損害を出したことで有名な伊藤忠が絡んでる時点で察した。

  • ド素人からしてもそんな大規模な仕事をたった100万で請け負う人なんているわけねーだろと思うんだけど、 本気にしているブコメがちらほらいる辺りその程度すら考え付かないんだろう...

  • 想像力が貧困でなえる。某ラノベからかいつまんだ上に劣化させたレベル 元々の店舗での業務システムは脇から見ている限り作りこまれたものだった。 (配送センターの商品在庫とか...

  • 素人だからわかんねーんだろ 業界ではこういう曾孫受けなんかザラなの

  • ・仮に、丸投げ構造が想像した通りだったとしたら... CTC → A社の発注が 5000万で、B社に丸投げだったら、2500万くらいだろう。 A社のCTCへの見積もりは、見積単価が 120万/人月(ちょっと...

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