小学生の時から毎年聴力検査には引っかかってきた。しかし自覚したのは就活前。それまで耳が悪いことに気付かず、抜けている奴扱いされてきた。
20代も後半になり、まわりの結婚ラッシュがきた。私は恥ずかしながら異性とのお付き合いというものをしたことがない。友人の幸せそうな姿を見ていると次は私も、という気持ちになる。黙っていても出会いはないのは今までの人生経験から分かるので行動しようと思った。
ところが、何をするにしても耳が大きな障害となる。
私がまともに人の話を聞き取れるのは、
2.隣の位置にいる人が
3.大きくな声で
4.滑舌よく
話してくれる場合に限られる。
日常でそんな都合のいいシチュエーションはまずないので、聞き返したり聞き取りを諦めたりしながらなんとか過ごしている。
耳が悪くなければできたこと、やりたいことがたくさんある。
一番下以外は実際にやってみたことがある。
しかし何度聞き返しても相手の言葉が聞き取れず、その場にいた友人にフォローしてもらうはめになった。
求めるのは新しい出会い。
しかし、まともに会話も成立しない状態では仲良くなるも何もないだろう。
健聴者がひどく羨ましい。
世の中の人が当たり前に持っているものを自分が持っていないというのはキツい。
人の優しさに甘えなければ生きていけないのもつらい。
愚痴を言っててもどうしようもないのは重々承知。
具体的にどう動けばいいのか分からない。道も見えない。
仕事して、同僚と飲んで帰って、休みの日にはオフ会に参加したり友達と気兼ねなく会話したり。
やろうと思えば何でもできる。そんな健聴者が羨ましい。
耳が悪くなければできたこと、やりたいことがたくさんある。 職場の飲み会に参加したかった。 同業種交流会にも参加したかった。 オフ会に参加したかった。 社会人サークルにも...
うるさい居酒屋だと聴力検査に引っかからない俺でも聞き取りづらいときがあるからなあ。 オフ会に限らないけど、オフ会に至るまでの段階でそれを説明して家飲みや個室の静かな飲み...
同じく聴力検査では必ず引っかかり、相手がこちら向きではっきり話さないとよく聞こえない、同程度か少し軽い軽度難聴者です。 難聴だという自覚は小学校低学年の頃からあったので...
其の程度で耳が聴こえないで人生おしまい、とか笑い草なんだよ。 俺は小学生の時に、まず片耳が完全にダメになった。 徐々に完全に聴力がゼロになっていったんだけど、かなり大き...
軽度な難聴って、補聴器を付けて解決するもんじゃないの?
吃音者も同じ感じですわー。 聴覚と吃音は、真逆の障害だけど、二次的な症状は同じになるんだね。
病院いって補聴器買えよ…。 殆ど耳に埋まって目立たなくなるタイプもあるし 軽度なら健聴者並みに聴力が上がることもあるぞ。