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混沌の Hanoi 旅行記(14)ハロン湾ツアーその2 ボートで入り江めぐり

紆余曲折あったけど、いよいよ今日はハロン湾ツアー。
ホテルのロビーで待っていると、ツアーガイド(若い兄ちゃん)が予定の8時に現れた。ホテルで受け付けているツアーなので、周辺のいくつかのホテルと契約して、順にピックアップしていくスタイル。
Wati Travelというツアーエージェンシーで、お客は25名程度。ホテル宿泊者ということで、全員外国からの旅行者。2/3以上は西欧圏の方でした。一路、高速道路でハロン湾に向かう、快適な旅。


Ha Long Bay 2017.12

途中で、トイレ休憩を兼ねてツアーお決まりのお土産店立ち寄り。
休憩にあたり、ちょっと注意があります。
(今回のツアーと同じく、現地の英語ツアーで日本語を話すガイドがいない場合です。)

(Tips 13)バスに乗る前に、自分のバスのナンバーをスマホで撮っておこう。

ふっと気づいて、乗る前に撮っておいて助かりました。休憩する道の駅のようなところには、当然、他のツアーバスも沢山立ち寄ります。トイレに行って、再びバスに乗ろうとすると、同じようなバスが10台位並んでいて、どれが自分のバスだったかわからない。

そもそも日本のように「紅葉と焼きマス満喫ツアー(3)JTB」のような親切な札がフロントガラスに貼ってない。ガイドがバスの前に立っているなんて親切仕様もない。同じバスに乗っている人を覚えるといっても、外人の顔は皆似たように見える。バスに戻るのも自己責任となれば、自分でナンバーを記録しておくしかありません。

(Tips 14)最低、出発時間と集合場所は(英語で)きっちり聞き取ろう。

基本、日本のガイドのようにのべつまくなしバスの中で話すことはありません。道の駅に着いた時に、出発時間と集合場所が1回アナウンスされるだけ。ここだけは聞き逃さないようにしましょう。もちろん英語ですが、観光を仕事としている非ネイティブベトナム人の英語なので、外国を1人旅しようと思う程度の人なら、聞き取れるはずです。
(これが全然無理ということであれば、日本語ガイドのバスに乗るしか手はありません。)
今回の道の駅では、降車場所と乗車場所が異なっていたので、要注意でした。


刺繍絵画 2017.12

今回途中停車したところのお土産店。
こういうところは街中より高価で買う理由がないのですが、1つだけ面白いものがありました。
それがハノイ名物「刺繍で作った絵画」(正式名称はなんだ?)。上の写真がそうですが、これが凄く綺麗。それを目の前で作っているので、このシーンだけは見る価値があります。刺繍の糸も金、銀も含め何十色もあり、ある程度の大きさになって額に入ると、相当な見栄えがする。
値段も結構するしハノイ市街にもあるので、わざわざツアーの途中で買う必要はないと思いますが、ハノイに来たらぜひ見て下さい。


Making of 刺繍絵画 2017.12

ちなみに、一番素晴らしい刺繍絵画の写真をとろうとしたら、店員さんに注意されました。
そりゃそうだよな。


Small Ferry (我々の船よりずっと小さくてオンボロ。満員だし。) 2017.12

出発して約4時間弱の12時過ぎにハロン湾に到着。
終点のバス停周辺では、沢山の建物が建築中でした。おそらく現在は、レストランやお土産店、ショッピングセンターが出来ていると思います。ハロン湾が世界遺産に指定されて以降(1994)、ベトナムが経済発展してようやく観光産業に力を入れられるようになったので、今後、海外から沢山の観光客を受け入れるような準備をしているのでしょう。



ハロン湾観光は、小さな桟橋で船を降りてボートに乗り換えて、入り江めぐりをします。
自分達で漕ぐ2人乗りボートか、漕ぎ手がいる5人乗りボートのどちらかを選んで下さいとのこと。
私は写真を撮りたいので迷わず、漕ぎ手付ボートを選択。1/3位は自分漕ぎボートを選択していました。

写真でみるように、とんがり帽子の山が海から突きで出いる奇形。入り組んだ湾になっているので、波はほとんどなく揺れることもないので、安心して乗っていられます。長距離バスにフェリーにボートと聞くと、それだけで尻ごみする人もいるかも知れませんが、心配することは少しもない。


Heads-up Before Riding A Boat (左の2人がL.Aカップル) 2017.12

ボートには、L.A.からの2人組と一緒に乗る。ハイスクールの同級生以来の恋人です、という感じの典型的アメリカンカップル。彼の方は、アメフトの選手だよ、みたいな超ゴツイ若者で一瞬ひるんだけど、思い切って話しかけてみると、
「日本カラキタンダ~、今度ハ、日本ニイコウカナ、イッテミタイヨナ、ジェーン?」
なんて話す、気のいいあんちゃんでした。
東南アジアは初めての彼女さん(ジェーン)がとってもはしゃいでいたっけ。
今回は本当にアメリカの人とよく会うな。海外旅行でアメリカ人と一緒になるのは、結構めずらしい。


Through The Cave 2017.12

天気もよく風も無く、かといって12月なので全然暑くもなく、絶好の環境。
ボートクルーズが気持ちいい‥‥

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